第2回学校教材活用法セミナー レポート

2013年1月19日、好評だった第1回に続き、広い会場に移っての第2回学校教材活用法セミナーが池袋にて開催されました。
参加者もほぼ倍増、広い会場には電子黒板や実物投影機、教材のブースも入り、本格的なセミナーとなりました。

登壇者も新たなメンバーが増え、アイスブレイクから会場が盛り上がります。
第1回セミナーと同様、ベテラン教師によるICTを使ったドリルやテストの模擬授業で、参加者は普段の授業そのままの体験を通じて、指導のテンポや手順について学んでいきます。
大切なのは、それぞれ教員が自分の指導方法を確立し、子どもたちが次に何をすればよいのかわかるようにしていくことだと堀田龍也先生が解説します。システムの確立がくりかえし学習の定着をうながし、学力向上につながるとのことでした。

1回目に続けて連続参加された先生の多くが「1回目でなるほどと思い、2回目で確かめられた」とより確かな手ごたえを感じている様子でした。
「学校全員で参加したい」「次回は若手を連れてきたい」など、学校現場に密着した内容だったことがわかります。
また、今回教材活用法をまとめたリーフレットを創刊。参加者全員にファイルつきで配布したところ、「これを使って校内研修をしたい!」とあとから多くのご要望をいただきました。当ホームページよりご希望数を申し込めるようにしましたので、どうぞご活用ください。

今後も続々発行予定です。

この研究会は NPO法人 全国初等教育研究会 のもと活動しています。